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2007年03月15日(木)更新

逆境の経営学

東京に向う新幹線の車内で一挙に読み切ってしまった。

吉野屋 安倍修仁 逆境の経営学

日経ビジネスが吉野屋の安倍修仁社長を取材したインタビュー記事。
経営者として気付いておかないといけないことがたくさん書かれている。
何度も読み直したい一冊。



逆境の経営学

2007年03月08日(木)更新

引き合いのくる中小企業ホームページ創り方セミナー

「能行能伝」

3年余り前に株式会社 創の村上さんから聞いた言葉です。
彼との出会いでネットへの取り組みに目が覚めました。
中小企業の製造業がネットを利用して、お客さまに伝える努力を懸命にすること、
そんな意味がこの言葉には込められています。

今回も村上さんのセミナーが行われます。
ネットを通した受注に興味のある方は是非。


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★必見!『引き合いのくる中小企業ホームページ創り方セミナー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007新年度こそは、インターネットから新規顧客を獲得したい!
2007新年度こそは、インターネットから沢山注文をいただきたい!
2007新年度こそは、営業できる働き者のホームページに変革したい!

・・・とお考えの経営者&WEB責任者のみなさんに朗報です♪

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◎開催日 2007年3月30日(金)
     18:30~20:30 (18:00~ 受付開始)
◎会 場 大阪産業創造館6F 会議室B
     〒541-0053  大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館
     TEL 06-6264-9800(代) http://www.sansokan.jp/
     ※アクセスMAP http://www.sansokan.jp/map/
◎主 催 株式会社 創(SOU Corporation)
◎費 用 2,000円(当日、会場にてお支払いください。)
◎定 員 40名(先着順に受付けますので、お早めにお申し込みください)
◎開催内容 『引き合いのくる中小企業ホームページ創り方セミナー』
◎講 師 村上 肇
     株式会社 創 代表取締役 eエヴァンジェリスト
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2007年03月07日(水)更新

一生是学生

<質問>
最近は学生のうちから起業したりインターンシップなどを経験する人も多いようですが、反面、「学生だからこそ持てる視点」というのもあるような気がしています。そこでお聞きしたいのですが、「社会人になってもなくしてはいけないこと」があるとお感じでしたら、教えてください。
(明大商学部生)




私が卒業して最初に就職したのが神経科・内科の診療所。
何人かの臨床心理士を抱えていた診療所で、さまざまな心理療法を行う施設も備えていました。

診療所初めてのソーシャルワーカー(PSW)ということで就職したのですが、大学で学んだことなど全く役に立つはずもなく、まして精神医学も精神衛生学で少し学んだくらいで、本当に一からでした。 様々な心理テストを勉強したのもこの時期です。

毎日、休みになると本屋の医学書コーナーに行き、これといった本を購読しては読み、と日々勉強であったことを覚えています。 ある意味学生のときよりも勉強したかもしれません。
他にも診療所では、レセプト業務(保険の診療費を請求する業務)や経理もやるようになったので、そのたびに一からの勉強でした。


勉強を続けられたのは業務で必要、ということもありますが、でも学生のときから自分は「一生是学生」という気持ちがあって、ずっと「学びへの好奇心」を持ち続けてきたことが大きな理由だと思っています。

若いときほどの勢いはありませんが、今も勉強は続けています。
「知る」こと、「わかる」ことの喜びを忘れないでください。

2007年03月05日(月)更新

悪いもの探し

2月の1S活動も終わり、結果として2tトラック1杯分あまりの不用物が発生しました。
前回1S(整理)を全社的に行ったのが2004年なので、この3年間にこれだけのムダが発生したことになります。

反省会が設けられ、今回もいろいろと1Sの実施方法について反省点がありました。
ただ反省会で出たのが、「○○さんがよくわかっていないから1Sが思うようにいかなかった」というもの。
㈱OYMの大山先生に教えてもらった3つの誓いのひとつ、「他人のことを言わない」ということが守られなかったようです。

このような取り組みをしていると、反省点についてどうしても人は悪もの探しをしてしまいます。 そうすると「だれ某が悪い、何々が悪い」というようなことになってしまうのでしょう。
一寸立ち止まって、「仕組みとして~が足りない」という発想に切り替えたいものです。

2007年03月03日(土)更新

知識労働者は歯車ではありません

<質問>
就職について前向きになれません。なぜなら、就職してサラリーマンとして働くことは社会の中の「歯車になること」になるとしか思えず、嫌悪を感じるからです。
この考え方はおかしいでしょうか? 何かアドバイスをお願いします。
(明治大学商学部生)




「仕事」とは何でしょうか?
私は仕事、というものは社会で何か必要なことがあるからそれが仕事だと思っています。  仕事は決して自分で産み出すものではないのではないでしょうか?
人から求められるから仕事、だと思うのです。
そういう意味でサラリーマンの仕事も人から求められている、と言えます。


「歯車」という言葉には機械的、無機的な響きを感じますが、たぶんサラリーマンになることは自分で意志決定できない、自由に自分が思うような仕事ができない、というイメージが強いのでしょうか?


世の中にはサラリーマンになるよりも自分で起業をすることが向いている方がいます。また環境としてそういう機会にあった、という方もいます。
どこかの会社に勤めるにしろ、自分で起業するにせよ、仕事である以上、「人から求められて」行うことには変わりありません。
「求められて」自分が何を行うかが大事だと思うのです。


起業をすれば、「求められること」への責任は自分一人が背負うことになります。 起業をすることは自由に意志決定ができますが、その責任を果たす覚悟と意志が必要です。 さらに付け加えれば責任を果たすためのいくらかのお金も。


会社に勤めると起業するよりも自分で意志決定できる範囲は限られます。 もどかしさや上司・会社への不満も産まれます。 それも相当高い確率で。

でも仕事に対して自分がどのように行動するのか、という意味においては起業をするのと何ら変わりません。
会社と言ういろいろな人が集う(注意:場合によっては魑魅魍魎がいる場合もあります)場所でいろいろな軋轢を感じたり悔しい想いをしながらも、先述の視点を忘れないことが大事だと思います。


P.F.ドラッカーの言うように、これからは「知識労働者」の時代です。 「歯車」では無く、「知識労働者」として何をするのかを考える視点で考えてみてください。


ちなみにご存知だとは思いますが、日本のほとんどが中小企業です。 中小企業は大手企業に比べて責任感を持たされて仕事をする機会も多く、弊社でも社員さんががんばって仕事をしています。 現在、労働市場は人手不足に転じているようですが、中小企業では「知識労働者」の働き場として、働き甲斐のある場所であると付け加えて置きます。

2007年03月01日(木)更新

相互学習型会議の勉強

LLPチーム研究所の博野氏と広瀬氏を招いて、管理職を中心にファシリテーターを使った会議の学習を行いました。
内容盛りだくさんで、すべてが消化できたわけではありませんが、社内の会議ルールを皆で話し合い、今後の弊社での会議のあり方を話し合う良い機会です。

会議ルールを決めるのも3Sと同じ、
  ・安全で(皆が安心して会議に参加できる)、
  ・快適な(皆が個性を生かして会議を楽しめる)、
  ・効率の良い、
会議をおこなうことです。


相互学習型会議の研修

2007年02月22日(木)更新

支えになっているもの

<質問>
目の前の困難に立ち向かうときに、支えになること、信念に思っていることが
ありましたら、ぜひ教えてください。
 (明大商学部3年 秋元一男さん)



実は弊社の取締役は現在、私一人です。
もう一人くらいは最低でもいて欲しいとは思うのですが、いろいろな理由で、まだ当面の間一人でがんばらないといけないかなぁ、と思っています。

だからめげそうなことはいっぱいあります。 どちらかと言うと「へたれ」な性格ですから、落ち込むことは度々です。
でもくよくよすることは、一種の思考停止状態ですから、そこから抜け出さないといけません。

そういう時は知り合いのコンサルタントに話を聴いてもらったりしています。
あるいは会社の誰かに話しをしたり、・・・・・・その中で次に何をしたら良いのかを考えます。 解決できなくても方向だけはわかったりもします。

やはり周りの人間関係に支えてもらっているのだと思います。

2007年02月21日(水)更新

本日より中小企業総合展 2007 in Kansaiが開催されます

本日より3日間、インテックス大阪6号館で中小企業総合展が開催されます。
弊社もK-36ブースで出展していますので、是非お寄りください。



中小企業総合展

2007年02月16日(金)更新

京都商工会議所ネット活用向上センター トークセッション

昨日、ITYの山本さんが講師をされているネット活用向上セミナー(京都商工会議所)で、弊社のホームページへの取り組みを事例紹介としてお話させていただきました。

ホームページを立ち上げたとき、どんなもくろみを持っていたのか、
立ち上げるに当たってどんなことに注意したのか、
また立ち上げたあと、当初立てたもくろみは当たったのか、
もくろみがはずれたときに、どのように考えて、どのような修正をかけたのかなど、
失敗したことも交えて忌憚なくお話させていただきました。

参加者の皆様も熱心で、いろいろなお話をお聴きし、弊社も大変勉強になりました。

このトークセッションで、ホームページは自社の戦略や方向が正しいかどうかを検証するための極めて有効なツールだ、ということをうまくお伝えできていればと思っています。

2007年02月15日(木)更新

段取り改善実施中

生産効率を上げるために必要なのが、「段取り替え改善」
(人によっては単に「段取り」とも言います。)

各工程の作業は、実際に機械が動いて切削等を行う加工時間と機械を動かすために型や刃具、治具を交換する段取り替え時間に分かれます。
そして機械が動いている時間よりも圧倒的に長いのがこの段取り替え時間。
ここの作業を改善し、時間を短縮することが生産効率を上げることに繋がります。

弊社でもこの段取り替え時間短縮のための改善活動を実施中です。

段取り替え改善
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会社概要

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個人プロフィール

同志社大学文学部社会学科社会福祉学専攻を卒業医)松田クリニック・健育研究所に勤務し、デイケアなどに精神科ソーシャルワーカーとして携わった。 ソフトウェアハウス、外資系メーカーにて経理・総務・輸入物流の担当を経た後、2001年(株)サワダ製作所 代表取締役。TOC(制約理論)思考プロセス・ジョナの有...

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