株式会社サワダ製作所

昨日より、弊社の新製品「ライトグラフ」を、クリエイション・コア東大阪の常設展示場に展示しています。

http://www.m-osaka.com/jp/exhibitors/224/index.html

この製品はタンク等の液面の高さを、ＬＥＤを使用した表示装置で測定監視できるようにした、新しいタイプの液面計です。

水中管内に磁石を内蔵したフロートを浮かべ、表示装置に内蔵されたセンサがフロートの磁力を感知し、ＬＥＤが点灯します。

ＬＥＤで表示しますので、暗部に置かれたタンクなどの液面の高さも遠くから測定監視できます。

また表示器と繋がった制御ボックスを通して、遠隔部より測定監視することも可能です。
この製品の発売は秋口を予定しています。

4月5日から3日間に渡って開催された「国際計量計測展」も無事終了しました。
弊社展示ブースにお越しいただいた得意様の皆様、
製品に興味を持ってお越しいただいた皆様、
この場を借りて御礼申し上げます。

皆様からいただいた貴重なご意見を今後の製品開発に繋げたいと思います。
ありがとうございました。

スタッフ一同、精一杯準備しました。　ご来場お待ち申し上げます。

今回の展示会で出す製品ですが、
液面に磁石の入ったフロートを浮かべ、そこから出る磁力をセンサーで感知しＬＥＤを使って液位を表示する、というものです。

従来の製品は金属加工と組み立て工程からなりますが、今回は電子回路を用いるため、
兵庫にある電子機器メーカーさんと協力して製品開発を行いました。
液面計の設置場所から離れた遠隔部での表示も可能にするため、ソフトも組み込んでいます。

今回の展示会の目的は、
１）新製品をお客様に見ていただいて、いろいろな意見を集めること。
２）「展示会」そのものに慣れること、
の2点です。

そのためブースの費用も抑えてトライアル・ブースにし、福岡にある販売促進の企画会社さんにも協力いただきました。

いろいろ予定をしっかり立てて準備をしたつもりでも、
ソフトの不具合で直前まで機器が動かなかったり、用意しようとしていた備品を忘れたりと、
直前まで準備に追われていました。

しっかり準備しても、何か起る・・・・
マーフィーの法則って確かにあるんですね。
展示会場の準備は活気と怒涛にあふれた一日でした。

直視型の液面計は流体が通る本体と流体を覗き見るためのガラス、そしてカバーからなる至って簡単な構造ですが、お客様の使用される流体の種類や温度、圧力に併せていろいろな工夫をしています。　
そこがメーカーとしての経験で、一品一品仕様に併せて作り上げていきますが、お客様からは「（こんなに簡単な構造なのに）もっと安くならないの？」と質問されることもあります。
また「何か新しい製品はないの？」と質問を受けることもあります。
私もその度に何か新しい製品がだせないかな、と思い続けていました。

そして今年、いよいよ新しい製品が出せそうです。
まだホームページにはアップできていないのですが、今週、東京ビックサイトで行われる「国際計量計測展」で発表します。
弊社にとっては、まったく久しぶりの出展です。しかも当時の展示会の様子を知っている社員も片手に数えて余るほどに・・・・。
私にとっても今回参加するスタッフにとっては初めての展示会です。

第22回　国際計量計測展　URL:http//www.keikoren.com/