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2012年06月26日(火)更新

井寄さんからの贈り物

経営者会報ブロガーで、e製造業の会の仲間でもある、社労士の井寄さんから新刊が届きました。

その名も「「残業ゼロ! ミスゼロ!」の給与計算事務」!







小生も給与計算事務の仕事をしてたことがありますが、給与計算の本 というと、小難しい本が多かったのが記憶にあります。
(しかも分厚い)

でも井寄さんの本は、前著もそうだったけど、わかりやすいですね。



支給額を、「ブロック」に分ける、という発想は面白い。


給与計算は山登り、という考え方は思わず納得!


様式のダウンロードはいいですね。


新人にもわかりやすい実務家のための実務書だと思います。


2012年06月22日(金)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】第258弾「つらいときの乗り越え方」について

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 精神的に一番つらいとき、どのように乗り越えるのでしょうか。

 

           (明治大学文学部 石川尚範さん)

   石川さんのブログ:松下幸之助氏みたいな経営者になりたい、会ってみたい

 

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弊社は韓国に子会社を設立して、実質的には今期が2期目になりますが、

実は子会社を設立するとき、最終決断は一晩で行いました。


韓国進出は、パートナーで現在、韓国サワダの副社長が5年前に弊社をたまたま訪問したのがきっかけです。

韓国で一緒に仕事をしよう、ということになり、当初は韓国に直接輸出することから始まりました。

日本からの輸出だけでは、コスト的な問題がありましたので、パートナーからは熱心に現地での生産を勧められました。

ただ当時は弊社は現所在地に新工場を建てたところで、資金的なこともあり、また韓国にも現地の競合がいますので、実際市場としてペイするのかどうか判断がつかなかった。
もともと弊社のようなニッチ産業は市場規模などのマーケット調査が難しいのです。


判断がつかないときは意思決定は保留するに限るのですが、韓国に来ませんか、という誘いもあり行ってみると、パートナーの案内で韓国の工業団地を見せられました。

見せられたその日の夜、ホテルの部屋で、パートナーと弊社スタッフが集まり、話をしたときに子会社設立と現地での生産を決断したのです。2010年の7月のことです。

結局はパートナーとのつながりと彼女の熱意があったればこそ、決断出来たのだと思います。

精神的に一番つらいときも、その時々にご縁のあった方、周りのスタッフとのつながりがあったから乗り越えてきたのだと思います。


偉人と言われるどんな有名な経営者も一人では何も出来ません。

普段は目に見えない、まわりの人たちとのつながりや、ちょっとした支えが大きいのではないでしょうか。



あと蛇足ですが、乗り越えるためのツール、というのもあります。

それはTOC(制約理論)の「思考プロセス」やトヨタ生産方式の「なぜなぜ5回」。

こういったツールを使うことで、周りの問題を自分の解決できる範囲にもっていく、ということも有効だと最近つくづく感じています。

これについてはまた後日。








2012年06月21日(木)更新

今週も韓国に来ています

先週に引き続き、今週も韓国に来ています。

昨日、仁川に着いたのですが、なんと、タクシーがストで全部ストップ!

韓国サワダは車でしか行けないところなので、非常に困りました(汗

ストはまれにあるそうで、空港インフォメーションのお姉さんからは、「はい、リムジンか、地下鉄でご移動ください」とニッコリ。



仕方ないので、韓国の空港列車AREXで最寄駅まで移動。 そこからスタッフに車で迎えに来てもらいました。


予定より1時間遅れでスタッフ・ミーティング。

しっかり「なぜなぜ5回」分析をやって、終わったのは夜10時~(^^;



ところで地下鉄に乗って見つけたのが、これ!






最近、オウムのニュースが話題になっていたので、おもわず頭をよぎりましたが、見ると火災時の乗客用の救護装備のようです。






取り付け方法も写真入り。

でも何人分あるんだろう?










2012年06月18日(月)更新

韓国ツアー、無事終わりました

14日から3日間行われたe製造業主催の韓国ツアーも盛況のうちに終わりました。


日本にはない韓国のアパート型工場の大きさに皆さん驚かれたようです。






団地内の加工業2社を見学していただいた後、韓国サワダ内にて工業団地の管理会社社長チョン・インタク氏から工業団地の説明を、澤田より海外進出の経緯、進出で学んだことなどをお話しさせていただきました。


(チョン・インタク氏(写真左端)から工業団地の説明を受ける参加者のみなさん)




参加者の一人、(株)京都工芸 タオルソムリエの寺田さんが、さっそくブログに素敵な記事を載せていただいています。

http://makasetaro.keikai.topblog.jp/blog_detail/&blog_id=6&id=446



ありがとうございました。







2012年06月13日(水)更新

明日から韓国ツアーです

明日から3日間、e製造業主催で韓国ツアーを行います。

このツアーでは韓国サワダが入居している金浦市のアパートメント型工業団地を視察する予定です。


韓国では大規模なアパートメント型工業団地が、あちこちにあります。

中小の製造業に20名以下のスモールカンパニーが多いためかもわかりません。



少子高齢化、隣接部に住宅地が増える、など日本の中小製造業を取り巻く環境は年々厳しきなっています。

韓国の大規模工業団地は、日本の今後の製造業の在り方に参考になると思います。




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