大きくする 標準 小さくする

2009年08月27日(木)更新

昨日はOPIの会合でした

昨日は弊社でOPI(大阪生産革新研究会)の8月会合が行われました。

大山先生からは「過去最高の状態」とお褒めの言葉をいただきました。


大阪府商工労働部のものづくり支援課の方も昨日はお越しになられましたが、
「今まで見てきた工場の中で最高です」と言っていただけました。


ありがとうございました。

2009年08月19日(水)更新

TOC(制約理論)のゴールドラット・グループが弊社でセミナーを開催します

TOC(制約理論)で知られているゴールドラット・グループの教育部門・ゴールドラット スクール・ジャパンが弊社にて製造業向けにTOC入門セミナーを開催します。

テーマは『不況に負けない経営体質にするための「仕組み」のつくり方


受注が減っているのに、どうして現場はスムーズにまわらないのか?
顧客の厳しい要求(短納期、多品種小ロット化)にどう応えればいいのか?
このようなことでお悩みの方には最適なセミナーです。


導入実践企業として弊社の工場見学も含まれています。

ご興味のある方はお気軽にご参加ください。



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ゴールドラット スクール・ジャパン 経営力強化セミナー
~不況に負けない経営体質にするための「仕組み」のつくり方~


【日時】2009年9月28日(月) 13:00~17:00(12:30より受付)
【会場】株式会社サワダ製作所 会議室
    地図:URL:http://www.sawada-obk.com/company/map.html

【主催】ゴールドラットスクール・ジャパン(株式会社ジュントス)

【講師】 ㈱ジュントス 白土 竜馬
      九州大学「ものづくり高額教育研究センター」非常勤講師
      中小企業診断士
      Goldratt Schools Faculty Member

【受講対象】製造業の経営者、生産管理の担当者、TOCに関心をお持ちの方など

【定員】20名 (1団体3名様までとさせていただきます。)

【受講料】4,000円(テキスト代含む) (当日受領致します)

【申込・問い合わせ】 
サワダ製作所HPの「お問い合わせ」画面より「TOCセミナー申込希望」と書いてお送りください。  

【申込締切】9月18日まで

【内容】
(1)問題を理解する
  ・受注能力を高めるポイントは何か?
  ・生産フローを改善する(モノの滞留を抑える仕組みはあるか?)
  ・ゲーム演習1(どうして現場は混乱するのか)
(2)解決策を知る
  ・ゲーム演習2(TOCの解決策を体験する)
  ・事例紹介+現場見学


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2009年08月04日(火)更新

「学生時にやっておきたかった事」について

<質問>------------------------------

私は、親に「大学在学中は勉強、もしくは何かをやれ」と言われています。
結局、たいした勉強もしないまま3年が過ぎてしまったのですが、
まだ1年残っています。

もし、経営者の方々が大学生に1年間戻れるとしたら、
何をやりたい(もしくは、やっておけばよかった)と思いますか。

                  (明治大学商学部 寺沢直紀さん)
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もし私が大学生に1年戻れるとしたら、卒業論文のためのフィールドワークをしたいですね。



専攻は社会福祉学で、卒業論文のテーマは高齢者医療でした。
当時ボランティアで独居老人の家庭を訪問していたのですが、その経験から「独居老人が街に積極的に出る様な対策を行えば、今後上昇していくであろう医療費が削減できる」、といった趣旨だったと思います。


当時、訪問させていただいていたお年寄りは、どの方もあまり外に出たがらず、家に引きこもりがちでした。
反対に福祉センターなどでゲートボールをされていたお年寄りは、皆さん日に焼けて生き生きとしていた。
あまりにその姿が対照的で、「この差は一体何なんだろうな、普段引きこもりがちの方が外に出るようになれば、寝たきりになることも防げるのかな」と思いました。


でも文献中心で論文を組み立てたこともあって、論理構成も不十分で自分ではかなり不満に終わったことを覚えています。
感覚的には高齢者医療とはこうあるべきだろう、と思うのだけど、それをどう客観的に検証すれば良いのかさっぱり分からず、結果、考察も不十分になってしまった。


なので、もし1年間戻れるとしたらフィールドワークをみっちりして、きちんとその辺りを検証したいですね。



ものごとを何らかの指標で「見える化」し、「あるべき姿を描く」、その上で「あるべき姿」と「現状」との差が何であるかを見て、それらを課題として取り組んでいく。
私たちが現在携わっている「ものづくり」の世界ではこの姿勢は一番基本的で、かつ最も重要なことです。

学生の時出来なかったことと同じなんです。

そういう姿勢を若い時から身につけている方を私は一番評価しますよ。