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2009年06月24日(水)更新

「雇用問題」について

<質問>----------------------

非正規雇用の問題がとても多いですが、社長のみなさんは
雇用の重みをどのように考えて、経営されているのですか。

                (立教大学 田頭悠さん)

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私は社員の生活を守ることが最も大切な会社としての使命だと思っています。

そのことは会社と社員間のコミットメントである「社員への約束」の中でも、「社員がもっとも大切な資源」だという形でも述べています。

弊社で働いている以上、正規、非正規の区別はないし、だからこそ正規、非正規の区別なく雇用を守るために全力を尽くすべきだと思います。


とは言え、実際に業績が悪くなると、なかなか思ったようにはいきません。
どうしてもいざという時は自分のことを中心に考えてしまうのが人間ですから、賃金カットの前に非正規を切れ、とかいう議論も当然巻き起こります。
人の魂とは、そのことを自覚しない限り浅はかさなものなのです。


業績が厳しい時期には、どうしても苦渋の選択をしないといけないこともあります。
ですが、私は人として、社員がもっとも大事だという気持ちだけは持ち続けることが大切だと思うのです。
結果がどうあれ、理念に向けて努力していくことが人だと思いますから。

2009年06月20日(土)更新

社長という「肩書きのマイナス面」について

<質問>───────────────────────────

「社長」という肩書きが不利に働いたり、コンプレックスを
感じた経験がありましたら、教えてください。

             (経済学部(他大) 林佳奈子さん)

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「社長」という肩書が不利に働いたり、コンプレックスを感じた経験はありません。


ラウンジのお姉さんに名刺を渡してしまうと、数日たってから「お誘い」メールがくることがありますが。
もちろん「営業」メールです(笑)



社長というのは「社長業」というひとつの「業」であり、そうである故にいつもどこかで事業のことを考えています。

それが不利、とかコンプレックスとかいうよりも、習慣化しています。

「業」と付くものって、そういうものではないでしょうか?

修行者が行うように、「業」は「行(ぎょう)」に通づるのだと思います。

2009年06月15日(月)更新

橋本知事にラブコールを送っている社長さん

自社の工場見学会に大阪府の橋本知事を招こうと、ずっと活動されてる社長さんがいます。


共伸技研の加藤社長


ブログで、異業種交流会で、ラジオで、
ずっと「会うぞ」と言い続けて、とうとう対面までこぎつけられました。

http://blog.livedoor.jp/katsukato0929/archives/51938256.html



「夢」を追い続ける姿勢は、さすが、です。
景気が悪い、と嘆いている場合ではないですね。

2009年06月01日(月)更新

第三回 不況に負けない会社の仕組み 

ゴールドラット・スクールが主催しているTOCセミナーの第三回目が来る6月23日に行われます。


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(第3回)「不況に負けない会社の仕組み」
~何を変えるのか、何に変えるのか、どのように変化を起こすのか~

開催日時:6月23日(火曜日) 13:00-21:00
開催場所:深見ビルD会議室 〒812-0011 福岡県博多区博多駅前4-14-1
参加費用:1000円
対象者:経営者、管理職、コンサルタント、大学関係者、など

内容:
セッション1 プロジェクト管理
セッション2 生産管理(受注生産)
セッション3 生産管理(見込生産)・在庫管理
セッション4 管理能力 意志決定

詳しくはこちらへ=>http://www.juntos.co.jp/consulting/seminar20090623.html

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*ゴールドラット・スクール(Goldratt Schools)
TOCの創始者ゴールドラット博士が率いるゴールドラットグループ(Goldratt Schools,Goldratt Consulting,Goldratt's Marketing Group)の中で、TOCの教育を担当。TOCが組織経営の主流になることを目指し、世界各地でTOCの専門家を養成している。