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2012年06月26日(火)更新

井寄さんからの贈り物

経営者会報ブロガーで、e製造業の会の仲間でもある、社労士の井寄さんから新刊が届きました。

その名も「「残業ゼロ! ミスゼロ!」の給与計算事務」!







小生も給与計算事務の仕事をしてたことがありますが、給与計算の本 というと、小難しい本が多かったのが記憶にあります。
(しかも分厚い)

でも井寄さんの本は、前著もそうだったけど、わかりやすいですね。



支給額を、「ブロック」に分ける、という発想は面白い。


給与計算は山登り、という考え方は思わず納得!


様式のダウンロードはいいですね。


新人にもわかりやすい実務家のための実務書だと思います。


2008年01月30日(水)更新

幼少の頃の自分

<質問>
幼少の頃、どんな子どもだったのか、教えてください。
(明治大学商学部 松尾萌絵さん)




小さい頃、とても泣き虫だった。
こけては泣き、寂しくなると泣き、ケンカしては泣き・・・・・



そのくせ我が強い、というのか、自分の考えを曲げない、というのか
クラスのガキ大将にはいつもケンカを売ってた。

もちろん勝てるはずなんかないんだけど。



でも不思議にガキ大将とは仲良くなってました。
骨のある奴と見られていたのか、それともかわいそうと思ってたのかは知らないけど。

今から思えば、人間関係はそこで学んだような気がします。



今の子はどうなんだろう?

2007年12月18日(火)更新

いまさら・・・・

父は生前、血液が少しおかしかった。
原因は原爆投下後、広島に入市したためだと聞いている。


昨日、入市被爆者についても原爆症の認定基準の検討対象にする旨の報道がありました。

前進だとは思う。
しかし、戦後62年。  何をいまさら、という感がする。



もう父は他界して、この世にはいない。

2006年06月30日(金)更新

知人のこと

藤原さんのことをまだ書ききれていないような気がする。
彼と会い話をするとき、いつも私の心の中にイメージするのは、透明感のようなものだった。 地平線に拡がっていくような、それでいて厳しさを備えたある種の透明感。

彼が生前、私に1冊の本を紹介してくれたことがある。
「「治るがん」と「治らないがん」」(近藤 誠著)

その本によると癌には治る癌と治らない癌があるという。
もし治らない場合はどうするのか?
どのような生き方があるのか。

正直なところ、癌を宣告された彼を思いながら、その本を読むことは私には非常に重かった。 だから完読は未だできていない。

でも彼は化学治療を受けながら、一人でその本を読み、何かを乗り切っていかれたのだろう。 何か、というのは今の私には言葉にできない。 
苦しさや困難、という言葉を使おうかと思ったが、そういう言葉では言い表わすことができない。
だから、何か、としか書き様がない。

私が会う度に心の中でイメージするある種の透明感は、そういうところから出てきているのだと思う。

自分はそこまで死と向き合って生きたことがあるだろうか?
日々何気なしに送る自分を考えるとき、そのことを思う。

2006年06月29日(木)更新

知人に送る

先日、知人が亡くなった。
癌を告知され、最後まで癌と向き合った人だ。

64歳で、3度の癌の転移があり医師からも治療は無理と宣告されていた。 
その彼が新聞に載ったということで、生前その記事をメールで送ってくれたことがある。

ペインクリニックのサポートで在宅ホスピスを行っていた記事で、 
「痛みのチェックシート」に痛みを感じた時間や日々の食事、睡眠、排便などを記録し、薬を駆使しながら生活の質を落とさないようにしているという。

前回入院したときに見舞いに行ったときには、韓国語を勉強していた。
こちらが長居を気にするくらい、明るく気丈に話していた。

記事には、「さよならメール」を準備しているという。亡くなった後、奥さんに一斉に流してもらう、と書いてあった。

結局「さよならメール」は来なかったが、死とがっぷり四つに組んで生きていた彼がどんなメールを書いたのか、知りたいと思う。

知人、藤原宣昭さんの冥福を改めて祈りたい。