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株式会社サワダ製作所 代表取締役 澤田 浩一 の日記です
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2006年08月18日(金)更新
ゲド戦記とISO9001
宮崎吾朗監督のアニメ「ゲド戦記」が公開されています。
ゲド戦記は架空の世界・アースーシーを舞台にした、ハイタカと呼ばれる魔法使いの物語です。
その世界で魔法をかけるには、かける対象の「真の名」を知らなくてはなりません。
例えば舟で海に出て、魔法で帆に風を送ろうとすれば、風の「真の名」を知らなくてはならないのです。 また魔法で人を支配しようと思えば、その人の「真の名」を知らなくてはなりません。 ハイタカの「真の名」は「ゲド」です。そして「真の名」を知るのは彼が本当に信頼を置くことのできる人だけです。
昨日から今日に渡り、ISO9001の維持審査を受けました。 いつになく会社にある本質的な課題が浮き上がり、社内での議論も盛り上がりました。
ISO9001は「儲からない」と良く聞きます。
それは本当のことだと思います。なぜならISOは経営の道具でしかないからです。
道具は「真の名」を知らないと、利益に結びつくことは決してありません。
そのことを理解できずにISOにかかる費用だけに目を向けがちのような気がします。
ではISO9001の「真の名」は何でしょうか。
それは「顧客重視」をはじめとする8原則であり、とりわけ重要なのが「プロセス・アプローチ」と「マネジメントへのシステム・アプローチ」だと思います。
その二つの意味を知ることでISO9001が生きてきます。
今回の維持審査はそのことを改めて思う2日間でした。
ゲド戦記は架空の世界・アースーシーを舞台にした、ハイタカと呼ばれる魔法使いの物語です。
その世界で魔法をかけるには、かける対象の「真の名」を知らなくてはなりません。
例えば舟で海に出て、魔法で帆に風を送ろうとすれば、風の「真の名」を知らなくてはならないのです。 また魔法で人を支配しようと思えば、その人の「真の名」を知らなくてはなりません。 ハイタカの「真の名」は「ゲド」です。そして「真の名」を知るのは彼が本当に信頼を置くことのできる人だけです。
昨日から今日に渡り、ISO9001の維持審査を受けました。 いつになく会社にある本質的な課題が浮き上がり、社内での議論も盛り上がりました。
ISO9001は「儲からない」と良く聞きます。
それは本当のことだと思います。なぜならISOは経営の道具でしかないからです。
道具は「真の名」を知らないと、利益に結びつくことは決してありません。
そのことを理解できずにISOにかかる費用だけに目を向けがちのような気がします。
ではISO9001の「真の名」は何でしょうか。
それは「顧客重視」をはじめとする8原則であり、とりわけ重要なのが「プロセス・アプローチ」と「マネジメントへのシステム・アプローチ」だと思います。
その二つの意味を知ることでISO9001が生きてきます。
今回の維持審査はそのことを改めて思う2日間でした。
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