ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
株式会社サワダ製作所 代表取締役 澤田 浩一 の日記です
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2010年04月14日(水)更新
ISOとご飯で思うこと
現在、ISOの文章関連について社内で見直し作業を進めていますが、改めてISOは、システムのフローを大事にしたアプローチだなあと思う。
フローを大事にするということは、社内のそれぞれのインプットとアウトプットを明確にしながら、中で何が起こっているのか観察すること。
人間も同じでインプットとアウトプットから成り立ってる。
外界からの刺激(インプット)が目、耳、鼻、口、身(身体)から入ってきて
何らかの反応(アウトプット)を起こしている。
(それに「意」を足すと、仏教では「六門」と言うそうです)
ちなみに最近、食事をするときに本を読むのをやめました。
以前は、よく食事しながら本や新聞をめくったり、ネットでニュースをみたりと、「ながら」人間だったのだけど。
目と通して食べ物を見て、「美味しそう」と感じ、実際に口を通して味わって「美味しい」と思う。
でも「ながら」だと目からは他の情報が入り、口から入ったものも脳の中で複数の情報が交錯するから、アウトプットもまぎらわしことこの上なし。
やっぱり情報処理は会社も食べ物も「単純にした方が良い」と思うのです。
でも実際やってみると自分にはまだ難しい。
食べながら、「あの件はどうだったかな?」とか、いろいろ雑念が入ってしまう今日この頃なのです。
反省。。。
フローを大事にするということは、社内のそれぞれのインプットとアウトプットを明確にしながら、中で何が起こっているのか観察すること。
人間も同じでインプットとアウトプットから成り立ってる。
外界からの刺激(インプット)が目、耳、鼻、口、身(身体)から入ってきて
何らかの反応(アウトプット)を起こしている。
(それに「意」を足すと、仏教では「六門」と言うそうです)
ちなみに最近、食事をするときに本を読むのをやめました。
以前は、よく食事しながら本や新聞をめくったり、ネットでニュースをみたりと、「ながら」人間だったのだけど。
目と通して食べ物を見て、「美味しそう」と感じ、実際に口を通して味わって「美味しい」と思う。
でも「ながら」だと目からは他の情報が入り、口から入ったものも脳の中で複数の情報が交錯するから、アウトプットもまぎらわしことこの上なし。
やっぱり情報処理は会社も食べ物も「単純にした方が良い」と思うのです。
でも実際やってみると自分にはまだ難しい。
食べながら、「あの件はどうだったかな?」とか、いろいろ雑念が入ってしまう今日この頃なのです。
反省。。。
2010年04月08日(木)更新
改善の勉強会をしています
先日より、製造部のチームリーダーが中心になって「改善活動」についての勉強会を行っています。
勉強会の目的は、
「改善についての知識と考え方を身につけ、実践しよう」
そのため勉強会のやり方も単に「改善」の本をみんなで読むだけでなく、
1.テキストをメンバー持ち回りで章をまとめ、発表する。
2.毎回テキストに書かれている内容の中から課題を出し、3~4名の小グループに分かれて討議し、発表する。
という実践的なやり方を採っています。
昨日で3回目を迎えましたが、昨日の「お題」は、
1.「3S(整理・整頓・清掃のこと。 テキストでは5Sになっていますが)はあるべき姿を明確にして、現時点の差(課題)を全社員が認識し、その課題の実行計画を作成し、計画を強力に推進すること」だが、改めて3Sのリーダー会で、その考え方をどう生かしていくか?
2.運搬のチェックリストを読んで、改善ネタを出すこと。
3.工具・治具、部品箱などの手元化は「運搬距離がゼロになるように近づけて、そこから離す」発想をするのが良いが、それについての改善ネタを出す。
発表の中には、製造部長が考えていて、誰にも言ってなかったアイデアがリーダーから出たりして、頼もしい限りでした(^^)v
改善ネタも是非、実行に移してもらいたいです。
勉強会の目的は、
「改善についての知識と考え方を身につけ、実践しよう」
そのため勉強会のやり方も単に「改善」の本をみんなで読むだけでなく、
1.テキストをメンバー持ち回りで章をまとめ、発表する。
2.毎回テキストに書かれている内容の中から課題を出し、3~4名の小グループに分かれて討議し、発表する。
という実践的なやり方を採っています。
昨日で3回目を迎えましたが、昨日の「お題」は、
1.「3S(整理・整頓・清掃のこと。 テキストでは5Sになっていますが)はあるべき姿を明確にして、現時点の差(課題)を全社員が認識し、その課題の実行計画を作成し、計画を強力に推進すること」だが、改めて3Sのリーダー会で、その考え方をどう生かしていくか?
2.運搬のチェックリストを読んで、改善ネタを出すこと。
3.工具・治具、部品箱などの手元化は「運搬距離がゼロになるように近づけて、そこから離す」発想をするのが良いが、それについての改善ネタを出す。
発表の中には、製造部長が考えていて、誰にも言ってなかったアイデアがリーダーから出たりして、頼もしい限りでした(^^)v
改善ネタも是非、実行に移してもらいたいです。
2010年04月06日(火)更新
サワダ製作所の桜もようやく咲きました
尼崎に移転したときに植えた桜が、今年もようやく咲きだしました。
まだまだ若木ですが、日々成長してます。
ちなみに桜の「さ」は田の神を、「くら」は神の座の意味で、田の神、すなわち「穀物の神の依代」という意味もあるようです。
下の画像は、近くの浄水場の桜並木です。(ちょっとした穴場)

まだまだ若木ですが、日々成長してます。

ちなみに桜の「さ」は田の神を、「くら」は神の座の意味で、田の神、すなわち「穀物の神の依代」という意味もあるようです。
下の画像は、近くの浄水場の桜並木です。(ちょっとした穴場)


2010年02月17日(水)更新
「気になる数字」について
<質問>------------------------------
“会社の数字”のなかで、最も重視されているのは、どの数字でしょうか。
(事務局 大西啓之)
----------------------------------
教科書的かもしれませんが、私は安全性の面で自己資本比率(注1)、収益性の面で経常利益率(注2)を重視しています。
会社を引き継いだとき工場の建物、機械設備も非常に古く、現預金もあまりない会社でした。
日本の製造業はコストダウン要求が非常に厳しいものがあります。
従って今後生き残るには、さらに効率化をはかる必要があり、設備投資も必要となります。
そのためにはまず収益性を確保しながら、自己資本を充実させることです。
引き継いだときは自己資本比率は25%程度でしたが、充実させていくことで一昨年は工場移転を果たすことができ、現状もお客様との取引に安心していただける程度に上昇しております。
おかげで銀行との取引も安定した関係を続けさせていただいています。
これらは財務諸表から見る数字ですが、日々大事にしているのが、納期遵守が守られているかということ、そしてリードタイムの実績です。
もし競合他社と製品の機能、品質が同等であるなら、お客様の信頼を得るのは納期がきちんと守られているか、ということです。
弊社は納期遵守率100%を続けており、リードタイムも一昨年に比べ約50%短縮しています。
(注1)自己資本比率=自己資本÷総資本
(注2)経常利益率=経常利益÷売上高
“会社の数字”のなかで、最も重視されているのは、どの数字でしょうか。
(事務局 大西啓之)
----------------------------------
教科書的かもしれませんが、私は安全性の面で自己資本比率(注1)、収益性の面で経常利益率(注2)を重視しています。
会社を引き継いだとき工場の建物、機械設備も非常に古く、現預金もあまりない会社でした。
日本の製造業はコストダウン要求が非常に厳しいものがあります。
従って今後生き残るには、さらに効率化をはかる必要があり、設備投資も必要となります。
そのためにはまず収益性を確保しながら、自己資本を充実させることです。
引き継いだときは自己資本比率は25%程度でしたが、充実させていくことで一昨年は工場移転を果たすことができ、現状もお客様との取引に安心していただける程度に上昇しております。
おかげで銀行との取引も安定した関係を続けさせていただいています。
これらは財務諸表から見る数字ですが、日々大事にしているのが、納期遵守が守られているかということ、そしてリードタイムの実績です。
もし競合他社と製品の機能、品質が同等であるなら、お客様の信頼を得るのは納期がきちんと守られているか、ということです。
弊社は納期遵守率100%を続けており、リードタイムも一昨年に比べ約50%短縮しています。
(注1)自己資本比率=自己資本÷総資本
(注2)経常利益率=経常利益÷売上高
2010年01月07日(木)更新
(財)ひょうご産業活性化センター 月刊誌に掲載されました
(財)ひょうご産業活性化センターの月刊誌「ひょうご経済戦略」の短期連載「ニッチトップ企業の強み 第1回」に弊社を取り上げていただきました。


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