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2012年05月18日(金)更新

【学生・社会人との毎週一問百答】「業界と自社製品のPR」について

〈質問〉----------------------------------------------------

 

 自社が属する業界と自社製品のどちらも盛り上げていきたい場合、

 どのように両立すればよいでしょうか。アドバイスをいただけたら幸いです。

 

           (明治大学商学部 平井六右衛門さん)

                    平井さんのブログ:國酒道

 

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弊社は、直視型液面計という、ボイラーのドラムやタンクなどの密閉容器の液体をガラスを通して目で監視するという製品を製造しています。

ボイラーなどの場合は高温高圧(370℃ 21MPa)の環境におかれますので、そのような状態でも液体が外部に漏れることなく監視できるというのが弊社の製品の強みです。

以前、あるお客様から、超臨界流体を目で見たい、という依頼がありました。

超臨界とは、水の温度と圧力を上昇していくと蒸気になりますが、ある点以上(370℃ 22MPa)になると、液体と気体の区別がつかないような状態になってしまいます。(この点のことを臨界点といい、この領域の水を超臨界水といいます。)

弊社としては、このような場合、普通ガラスは耐えることができないのでお断りするのですが、新しい分野でもあり、お手伝いさせていただきました(無事納めさせていただき、稼働中です)。

このようにお客様のさまざまなニーズにお応えしていくことは、業界の発展にもつながりますし、弊社にとっても新しい市場の機会をチャンスにもなります。


ちなみに現在、韓国には多くの日本人が在住していますが、弊社の韓国在住のスタッフの今の困りごとは、日本の料理酒が手に入らない、ということだそうです。

私も知人の韓国人にネットで調べてもらったのですが、日本産のみりんとかはあるのですが、料理用の日本酒は見つからず、日本酒に近い、韓国のお酒を紹介してもらいました。

見つけきれなかっただけかもしれませんが、これって新しい市場ニーズになりませんか???






2012年05月17日(木)更新

生産革新に必要な人財とは

生産革新に必要な人財とは、以下の能力が身に付いている人だと思います。

(1)何が異常かを知り、問題が何かを明確にできる能力
(2)問題を解決できる能力
(3)(1)と(2)を習慣化する能力

(1)については、3S活動で養うことができます。
ですが(2)と(3)については、3S活動だけでは不十分です。

なぜならIE(インダストリアル・エンジニアリング)や生産管理の知識を使った改善活動が必要だから。

ですが両方を同時に行うには、大手に比べ人財と時間に制限がある中小企業には難しく、どちらかに偏りがちになっているのが現状のような気がします。

これらの能力をどう育てていくのか?・・・・そのバランスを考え、経営計画までに落とし込むのは思案のしどころです。



2012年05月16日(水)更新

韓国で美味しいランチのお店を見つけるには

韓国で美味しいランチのお店を見つけるには、やっぱり地元の人に聞くことです(^^)

ソウル市内はビルの1階にたいてい個人でしている小さなお店が固まっています。

電気屋さんとか、工具屋さん、金物屋さんとか。


そこのお店のおばさんに、普段お昼を食べてる食堂を聞けばいいですよ。

普段食べに行くとこなので、まず外れは少ないと思います。



2012年05月15日(火)更新

久しく休んでいたブログ、再開します

1月からすっかりお休みしていたブログですが、再開します。

経営者会報ブログに参加させていただいてから、Twitter、FacebookとSNSが盛んになり、
このブログと併せて、どのように使い、何をお伝えしていけばよいのかと悩んでおりました。

まだ答えは出ていないのですが、ブログの契約の更新も先月あり、「えい、やぁ」でとりあえず再開。


写真は先週末に行った韓国・金浦(キンポ)空港と帰りの飛行機からの夕暮れ風景です。

金浦空港の写真は、昨年12月に開業したロッテシティホテル金浦、デパートと大型マート、ショッピングモールが一つになった複合ショッピング施設「ロッテモール金浦空港」の屋上テラスからです。

韓国の話はまた後日。

















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