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2013年07月02日(火)更新

半年間の取り組み

長らくブログをお休みしてました。 ご無沙汰しています。

弊社は12月決算なので、7月に入り、今期もすでに半年間が過ぎました。


今期の弊社は教育研修に力を入れています。

昨年の後半より、それぞれ得意分野をお持ちの中小企業診断士の先生2名、社労士の先生1名、製造部長、総務部長と私でプロジェクトを組み、今期の教育研修計画を立てています。

内容は、技能研修から、標準作業、生産管理、論理的に考えていくトレーニング、社員としての在り方を見つめなおす取り組みなど多岐に渡っています。


1月から5月までの集計ですが、


外部の技能講習に14名、
設備メーカーの講習に3名、
特別安全講習に3名、

を参加させています。

また外部講師を招いての社内研修が37件、

延べ人数で5ヶ月間に192名が参加しました。 弊社の社員が38名なので全社員が1ヶ月に1回は何らかの研修に参加していることになります。

小生も生産管理(TOC:制約理論)と論理的に考えていくトレーニングの講師を務めさせていただきました。

この半年間の取り組みで、社員の皆さんの意識が変わってきたのが、最大の効果のように思います。

これから自分は職業人として何を学ばなければならないのか、という意識です。

この教育研修は今後も続けていく予定です。



 

2013年01月07日(月)更新

本年もよろしくお願い申し上げます

本日より今年の営業を始めました。 本年も韓国サワダともどもよろしくお願い申し上げます。

2012年11月26日(月)更新

エフラットのクラウド

昨日、友人の息子さんの結婚式に出席するために佐賀県 伊万里まで行ってきました。

新郎は若干27歳の経営者であり、地元の企業からも信頼が厚く、前途有望な若者です。

新婦も毎晩夜遅くまで働く夫をしっかり支えていってくれそうな、良き女性のように思えました。

昨年生まれた愛ぐるしい娘さんもおり、お腹の中には二人目がいるとのこと。

これからの山あり谷ありの長い人生を二人で乗り切っていってほしいと思います。



人は幸せになるためには、達成感を味わうことが必要です。 

そのためには自身に起こりうる変化を受け入れることが必要になる。

一方、人は幸せになるためには安全を確保することが必要です。

そのためには変化に抵抗することになる。

人はいつもこの変化と安定の対立の狭間(ジレンマ)の中にいます。


このクラウドはゴールドラット博士の娘さんが作ったもので、「エフラットのクラウド」と言います。

ジレンマをどのように解消していくのか、生きている限り、自身で答えを見つけていく必要があると思うのです。 

たいていはこのジレンマを解消できず、どちらの道を行ったり来たりする。 あるいは適度に妥協したりします。

そして何となく人生に不満が残る。


逆にジレンマを解消することは自身の器を一回り大きくするように思います。 大昔、錬金術師が金属を変容させて黄金を生み出すがごとく、自身の変容につながるような。 個性化の道をたどっていくのです。

その道は長くて、孤独で時には険しいものとなるでしょう。 失敗すれば、大きな傷や損失を被ることもあります。


ジレンマの解消は一人で行わなければならない作業ではあるが、パートナーの支えがどれほどありがたいか、と思うことがあります。

どうかお二人で、ジレンマを解消し、よりビッグになってほしい。


2012年10月30日(火)更新

書籍「社長! 「非常識社員」はこう扱いなさい」を読みました

社労士の井寄さんから新刊を頂きました。

社長! 「非常識社員」はこう扱いなさい 」(中経出版)







企業がTOCやJITなど、改善のためにどんな仕組みを入れても、動かすのは最終は人だと思います。

人は良き方向を目指して前向きに道を進むもの、という前提に立たなければ改善を行うことはできません。


ですが、人には負の面があるのも事実です。

この本は、そういう負の面にどう対処すればよいか、をプロの目からやさしく説いていただいた本だと思います。



ちなみに今日、Amazonを覗いたら、すでに一時在庫れ状態になってました(^^)v





2012年10月22日(月)更新

第二回 3Sサミットに行ってきました

先週の20日、土曜日は大阪工業大学で開催された第二回 3Sサミットに行ってきました。 

全国の3S実践企業が、年一回、終結する催しも今年で二回目。

実数はわかりませんが、聞くところによると100名以上の方が来られたそうです。


大会主催者挨拶のあと、大山先生と大阪工業大学の皆川准教授による基調講演。







その後、分科会に分かれての事例などの発表です。


私が居たのは、B教室。


一時限目は株式会社 鈴木製作所の鈴木社長の、3Sに取り組む前と、取り組み始めて4年経った現状の姿の紹介。

目で見て明らかに、工場内の資材が減っていました。


二時限目は高松から来られた、社労士事務所をされている有限会社 e-team 代表取締役 仲井様の3S取り組み事例。


我々のようにモノづくり屋の3Sは、どうしても製品の流れを中心とした3Sになりますが、仲井社長の3Sはサービス業だけあって、情報の3Sが中心の事例紹介で、私には役に立ちました。


TOCをお話させていただくときに、いつも述べていることですが、組織には3つの流れがあります。

ひとつはモノの流れ(あるいは実際の業務の流れ)、

二つ目は情報の流れ。

そして三つ目は意思決定の流れです。


これらの三つの流れのどれかに、何らかの流れを止める障害があると、リードタイムが長くなったり、品質に欠陥を及ぼしたり、また最終的には利益の喪失を起こしたりします。

なのでTOCでは実務上、この三つの流れを注意深く観察し、障害を取り除くことが大事となってくるのですが、この事例を拝聴させていただいて、TOC導入の基礎もやっぱり3Sだなと思いました。



最後は、正栄工業株式会社様と、株式会社レーザーテック様の社員さんからの3Sの事例報告。

前の二つとは異なり、社員さんの目から見た3Sの話も楽しかったです。

特に3Sのモチベーションの話は・・・・(中身は内緒 (笑))




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