ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
株式会社サワダ製作所 代表取締役 澤田 浩一 の日記です
- ブログトップ
- ブログ個人トップ
前ページ
次ページ
弊社は、直視型液面計という、ボイラーのドラムやタンクなどの密閉容器の液体をガラスを通して目で監視するという製品を製造しています。
ボイラーなどの場合は高温高圧(370℃ 21MPa)の環境におかれますので、そのような状態でも液体が外部に漏れることなく監視できるというのが弊社の製品の強みです。
以前、あるお客様から、超臨界流体を目で見たい、という依頼がありました。
超臨界とは、水の温度と圧力を上昇していくと蒸気になりますが、ある点以上(370℃ 22MPa)になると、液体と気体の区別がつかないような状態になってしまいます。(この点のことを臨界点といい、この領域の水を超臨界水といいます。)
弊社としては、このような場合、普通ガラスは耐えることができないのでお断りするのですが、新しい分野でもあり、お手伝いさせていただきました(無事納めさせていただき、稼働中です)。
このようにお客様のさまざまなニーズにお応えしていくことは、業界の発展にもつながりますし、弊社にとっても新しい市場の機会をチャンスにもなります。
ちなみに現在、韓国には多くの日本人が在住していますが、弊社の韓国在住のスタッフの今の困りごとは、日本の料理酒が手に入らない、ということだそうです。
私も知人の韓国人にネットで調べてもらったのですが、日本産のみりんとかはあるのですが、料理用の日本酒は見つからず、日本酒に近い、韓国のお酒を紹介してもらいました。
見つけきれなかっただけかもしれませんが、これって新しい市場ニーズになりませんか???
2012年05月31日(木)更新
海外でのマネージャーの仕事
先日、韓国サワダのスタッフミーティングを行いました。
具体的な課題は課題としてありますが、結局のところ中小企業の海外進出の本質的な課題は人の問題、つまり人のキャパシティ、ケイパビリティの問題だと最近つくづく思います。
これは言ってみれば、中小企業はどこで仕事をしようと、それが国内であろうと、海外であろうと取り組むべき課題は変わらないということです。
ただ慣れない土地であるがゆえに、言葉や風習、独特な考え方や気質という要因が国内に比べ困難度がプラスしていると感じるだけのこと。(でもこれは慣れてくると何とでもなります。)
社内のベクトルをあわせつつ、限られたマンパワーというリソースをどう活用するかが、マネジャーの仕事になります。
具体的な課題は課題としてありますが、結局のところ中小企業の海外進出の本質的な課題は人の問題、つまり人のキャパシティ、ケイパビリティの問題だと最近つくづく思います。
これは言ってみれば、中小企業はどこで仕事をしようと、それが国内であろうと、海外であろうと取り組むべき課題は変わらないということです。
ただ慣れない土地であるがゆえに、言葉や風習、独特な考え方や気質という要因が国内に比べ困難度がプラスしていると感じるだけのこと。(でもこれは慣れてくると何とでもなります。)
社内のベクトルをあわせつつ、限られたマンパワーというリソースをどう活用するかが、マネジャーの仕事になります。
2012年05月28日(月)更新
ご縁パーティー
経営者会報ブログでも何人かのブロガーの方々が既に書かれていますが、先日、株式会社 創さんの10周年記念パーティーに行ってきました。
会場は琵琶湖をめぐる遊覧船ビアンカ。

思えば、大阪産業創造館で村上さんのセミナーを受けたことがきっかけで、自社のホームページを改定し、その後毎年、多くの新しいお客様とご縁を持つことができるようになりました。
液面計の業界では唯一、中小企業IT経営力大賞2009の「IT経営実践認定企業」に認定され、ホームページによる市場開拓では業界内での先駆者でありつづけていると自負しております。
また村上さんを通して、多くの尊敬できる経営者の方と知り合いになれました。
このパーティーも改めて人と人との縁を感じさせる一日でした。


会場は琵琶湖をめぐる遊覧船ビアンカ。

思えば、大阪産業創造館で村上さんのセミナーを受けたことがきっかけで、自社のホームページを改定し、その後毎年、多くの新しいお客様とご縁を持つことができるようになりました。
液面計の業界では唯一、中小企業IT経営力大賞2009の「IT経営実践認定企業」に認定され、ホームページによる市場開拓では業界内での先駆者でありつづけていると自負しております。
また村上さんを通して、多くの尊敬できる経営者の方と知り合いになれました。
このパーティーも改めて人と人との縁を感じさせる一日でした。


2012年05月22日(火)更新
ボトル型のバーコード
韓国でコーラを買ったときに見つけました。
ボトルの形をしたバーコード。

携帯のスキャナーで読み取ると「8801094017101」と、ちゃんと読み取ってくれました。
数字は国際共通商品コードであるEANだと思います。
(日本ではJANコード)
最初の「88」は韓国の国コードです。
ボトルの形をしたバーコード。

携帯のスキャナーで読み取ると「8801094017101」と、ちゃんと読み取ってくれました。
数字は国際共通商品コードであるEANだと思います。
(日本ではJANコード)
最初の「88」は韓国の国コードです。
2012年05月21日(月)更新
金環日食
2012年05月18日(金)更新
【学生・社会人との毎週一問百答】「業界と自社製品のPR」について
〈質問〉----------------------------------------------------
自社が属する業界と自社製品のどちらも盛り上げていきたい場合、
どのように両立すればよいでしょうか。アドバイスをいただけたら幸いです。
(明治大学商学部 平井六右衛門さん)
平井さんのブログ:國酒道
--------------------------------------------------------------
弊社は、直視型液面計という、ボイラーのドラムやタンクなどの密閉容器の液体をガラスを通して目で監視するという製品を製造しています。
ボイラーなどの場合は高温高圧(370℃ 21MPa)の環境におかれますので、そのような状態でも液体が外部に漏れることなく監視できるというのが弊社の製品の強みです。
以前、あるお客様から、超臨界流体を目で見たい、という依頼がありました。
超臨界とは、水の温度と圧力を上昇していくと蒸気になりますが、ある点以上(370℃ 22MPa)になると、液体と気体の区別がつかないような状態になってしまいます。(この点のことを臨界点といい、この領域の水を超臨界水といいます。)
弊社としては、このような場合、普通ガラスは耐えることができないのでお断りするのですが、新しい分野でもあり、お手伝いさせていただきました(無事納めさせていただき、稼働中です)。
このようにお客様のさまざまなニーズにお応えしていくことは、業界の発展にもつながりますし、弊社にとっても新しい市場の機会をチャンスにもなります。
ちなみに現在、韓国には多くの日本人が在住していますが、弊社の韓国在住のスタッフの今の困りごとは、日本の料理酒が手に入らない、ということだそうです。
私も知人の韓国人にネットで調べてもらったのですが、日本産のみりんとかはあるのですが、料理用の日本酒は見つからず、日本酒に近い、韓国のお酒を紹介してもらいました。
見つけきれなかっただけかもしれませんが、これって新しい市場ニーズになりませんか???
«前へ | 次へ» |