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2012年07月20日(金)更新

内部監査を行うコツ

今日はISO9001の内部監査を行っています。


内部監査とは、平たく言えば、会社がお客さまに、品質を保証をしていくために作り上げた仕組みが、「今どないなってるね~ん?」と自問自答するお時間のこと。







なので、内部監査で問うことは、次の二つです。


ひとつは作った「仕組み」で足りないところはないか? ということ


もうひとつは仕組みは出来てるけど、運用する上で何か問題は生じていないか? ということ


この二つを頭の中に入れながら質問をしていくのが、内部監査のコツです。




ちなみに運用する上で何かの問題が生じている場合、次のことを考えてみてはどうでしょうか?

1)作った「仕組み」そのものについて、社内の同意が取れていない
(新しい「仕組み」についてわかってない人がいる。 コミュニケーションの問題)

2)「仕組み」についての社内の同意は取れているが、その「仕組み」を動かすにあたり、支障(障害)が起こって、うまくその「仕組み」が回らない

3)「仕組み」を動かすための支障(障害)は取り除かれているが(平たく言えば、取りあえず動かすことはできるが)、動かすと新たな問題が生じる

4)なんとなく新しい仕組みを回すのが、心情的にイヤ