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2006年07月05日(水)更新

評価調整会議

本日、弊社では初の「評価調整会議」を行いました。

弊社では目標管理制度をこの4月に導入したところです。
弊社の目標管理制度は、各社員さんが立てた目標の達成度や役割責任の遂行度合いなどを直属の上司が半期ごとに評価を行い、さらにその上の所属部門長が二次評価を行って、それぞれの点数に大きな差があれば調整する、という方法を取っています。
また各社員さんの目標は部署目標に、部署目標は全社目標に沿っています。

「評価調整会議」とは、そうやって決められた評価をさらに部門間での甘辛がないかを見たり、最終的な評語に落とし込むための会議です。
そして決められた結果は賞与にも反映されます。

会議の出席者は係長職以上、全員が出席してこの任を負います。

非常に任の重い仕事です。
なぜなら人が人を評価するのですから。
今回はじめての取り組みだったせいかもしれませんが、決まるまでに4時間を要しました。

会社の業績はお客様が評価します。
ですが会社が日々行っていることは適切なのかどうかは、自分達で評価しないといけません。 
もし日々行っていることが間違っているなら、それは売上げや利益にいずれは反映されるでしょう。
でもそうなってからでは遅いので、自分達での評価も必要だと思っています。

社員さん一人一人の行いが、会社として正しい方向なのかどうか、それを職位を持った管理職が真剣に討論して、なおかつ自分達のあり方も見つめなおす、
それが「評価調整会議」の意義だと改めて感じています。

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