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2006年09月16日(土)更新

何度でも観たい、この1本!

【今週のお題】何度でも観たい、この1本!
「アパートの鍵貸します」「七人の侍」「となりのトトロ」に「少林サッカー」(!)……。映画って人それぞれ、好みがありますが、何度でも観たい、何度観ても、笑える、泣ける、感動する。社長の皆様の「ベスト映画」をぜひぜひ綴ってみてください。

映画はとても好きでDVDでも良く観ます。
何度も観たいお勧めの映画はいろいろあります。


ラブ・オブ・ザ・ゲーム
(ケビン・コスナー、ケリー・ブレストン)

デトロイト・タイガースのエース、ビリー(ケビン・コスナー)のシーズン最後の試合を描いた映画。 
淡々と相手バッターを抑えていく中、彼の生き方が盛り込まれて、野球好きには最高です。
何といってもチームがタイガースというのが私は好きです。
他にもケビン・コスナーは「フィールド・オブ・ドリームス」という野球の名作映画を残しています。


イルマーレ
(チョン・ジヒョン、イ・ジョンジェ)

今年ハリウッドがキアヌ・リーブス主演でリメイク版を公開した映画です。 
時間を越えたラブストーリーで、でもSFではなく、切なくてとても泣けます。 恋愛ものでは一番好きです。


ソフィーの選択
(メリル・ストリープ)

ウイリアム・スタイロンの作品を映画化した作品。 
場所はN.Y. 時代は第二次世界大戦後。
駆け出しの作家スティンゴがソフィーという女性と出会います。 彼女には二人の子どもがいましたが、対戦中ナチスのユダヤ人収容所に入れられて、どちらの子どもを生かすのか選択を迫られます。
一人で生き延びた彼女が最後に採った選択は・・・ 
こういう状況であなたならどうしますか? 生きることを真剣に見つめさせる映画です。 DVDが出ていないのが残念。


黄昏
(ヘンリー・フォンダ、キャサリン・ヘップバーン、ジェーン・フォンダ)

アメリカ、ニューイングランドを舞台に父親と娘の葛藤と修復、夫婦愛を描いた名作です。 
初めてアメリカに行った時にボストン州立大の講堂で観た映画です。 ニューイングランドの景色が素晴らしく、感動したのを今でも鮮明に覚えています。


GHOST IN THE SHELL~攻殻機動隊~

知る人ぞ知る士郎正宗原作、押井守監督のアニメ映画。 キアヌ・リーブスの「マトリックス」も「攻殻」をヒントに作られたそうです。
私はTVシリーズ版の方が好きで、はまってます。

2006年09月14日(木)更新

なぜなぜ5回

弊社では社内の品質マネジメントシステムをよりよくするために、プロジェクトチーム・ISO会(アイソーカイ)を開いています。

昨日は「なぜなぜ5回」を使って、是正処置の考え方をトレーニングしました。

「この原因はなぜ?」を5回もやると、いろいろな切り口が見えてきます。



なぜなぜ分析のトレーニング

2006年09月12日(火)更新

変化すべきもの、すべきでないもの

<質問>
ダーウィンは進化論の中で、
「生き残る種は、頭のいいものでも強いものでもなく、変化対応できるものである」
と語りました。時(時代)の流れには、企業も適応してゆくことが求められ、
数年前ではあまり耳にしなかったCSRや倫理問題等に積極的に取り組み始めた
企業も多いのではないでしょうか。そこで、質問です。

企業経営上、「変化(適応)すべきもの」と「変化すべきでないと考えるもの」は
何でしょうか。それぞれについてお答えいただければ幸いです。
(明治大学商学部 沢田栄太さん)


変化すべきもの
・製品の提供の仕方
・製造の仕方、モノの流し方
・製品そのもの
・組織のあり方、体制

変化すべきでないもの
・弊社の製品を通してお客様に安心感を提供すること、お客様に信頼感を持っていただくこと
・ご協力いただいている材料・部品の購入先、外注をお願いしている業者の方々と信頼関係を築くこと
・弊社で働く人達を大切にすること

弊社では創業以来、液面計という製品を通して実績を積み重ねながら、お客様との信頼関係を築いてきました。 おかげさまで直視型液面計では「OBK」の名前は幅広く認知いただいています。

最近はお客様の要望にあった情報提供をHPで行うことで、HPからの引き合いも多くなりました。 
以前は何年も引き合いのなかった製品が今ではHPを通して定期的に出るようになったものもあります。

また新製品開発にも力を入れています。 10月に行われる関西機械要素展にも出展予定です。

社内では3Sの取り組みも始めています。

製造業としての基本をしっかり守りながら、今後も様々な取り組みを行っていきたいと思います。

2006年09月08日(金)更新

財務資料の整理

久方ぶりに過去の財務資料の整理を行いました。

PL、BS、CSなど普段の財務資料については経理スタッフに作成してもらい、それらを見るだけですが、時々自分でPL、BSの期間比較表なんかを作成したりします。

現存の資料をコピーペーストして作成しても良いのですが、私の場合はExcelで表を作って、ひとつひとつデータを入力しています。

そうすると単に財務資料を眺めているだけでは気が付かなかった点に気付いたり、疑問を持ったりすることがあります。

2006年09月06日(水)更新

ISO会(アイソーカイ)で取り組むこと-プロセスアプローチ

ISO9001で必ず理解しておかなければならないことの一つが「プロセス・アプローチ」です。

現在、将来を含めたお客様が満足してもらえるような製品・サービスを提供するためには、製品やサービスの品質のみ向上を考えていては達成できません。
製品やサービスを生み出す仕事のやり方やマネジメントの質も上げなければならないでしょう。

一連の仕事の流れの中の一つ一つをプロセスとして捉え、各プロセスをどのようにマネジメントしていくのか、それを仕組みとして作り上げるのがプロセス・アプローチです。
プロセスをマネジメントしていくためには以下のことを明確にしなければなりません。

1)プロセスを明らかにする。
どのようなものがプロセスかは、会社によって異なります。 業種によっても違いますし、会社規模によっても異なるでしょう。
例えば、
  
 営業―>設計―>製造、

といったものもそれぞれプロセスですし、
営業の中でも

  集客―>アポ取り->提案->見積もり->価格交渉->受注、

というのもそれぞれプロセスです。
プロセスはその会社の現状に併せて、マネジメントしやすいレベルで考えれば良いと思います。

2)そのプロセスへのインプット項目は何かを明らかにすること
例えばそれは原材料であったり、お客様から来る仕様書であったり、集客リストなどの情報であったりします。

3)そのプロセスからのアウトプット項目を明らかにする
例えばそれは仕掛品・製品であったり、図面であったり、お客様とのアポイントのスケジュールであったりします。

4)そのプロセスを適切にモニターするための仕組みを明らかにする。
それぞれのプロセスが適正に活動されているかどうかをモニターする仕組みを作っていきます。 
例えば製造であれば、工程間検査での良品率、といったものです。


繰り返しますが、プロセスの捉え方は会社により異なります。 プロセスの切り口を会社の現状に合わせて見直し、仕事のやり方やマネジメントの仕組みをスキルアップしていく、これがISO9001に取り組む上での難しさであり、またISO9001を使って利益を生み出す仕組みだと思います。

弊社もISO9001取得4年を迎え、各部署でのプロセスの考え方、マネジメントの仕方を再点検する時期に来ました。
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