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2006年09月05日(火)更新

ISO会(アイソーカイ)開催

弊社ではISO9001:品質マネジメントシステムを見直すための委員会(通称「ISO会(アイソーカイ)」)を
本日より3ヶ月に渡って定期的に開催することになりました。
委員会のメンバーは各部署の代表からなり、アドバイザーとしてISO導入コンサルティングをされている中島正明氏を迎えました。

ISO9001とは、平たく言えば「お客様の求める品質を持った製品・サービスを作り出すためのマネジメントの仕組み」のことを言います。

ISO9001を取得して今年で4年になりますが、取得当時には予想していなかった課題もいろいろと出てきています。
中島氏の指導を受けながら弊社のISOへの理解を深めながら、より一層の品質体制の改善を図っていきたいと思います。

2006年09月02日(土)更新

経営者会報ブログ【今月のお題】新人をどのように育てていますか?

弊社の人材採用は、ここ数年、中途採用を中心に行っています。
理由は、中間層が薄いのと企業として世代交代の時期のため。

だから即戦力が求められますが、何分ニッチな分野のこと、中途採用でもほとんどが異業種・異分野からの入社です。 

そこで弊社では、新人育成のためのマップを作成し、それに基づいてOJTで育成を図っています。
マップは3種類、「行動目標」と「計画表」、それから「行動達成シート」。
これらは部署ごとにそれぞれ作成しています。
「行動目標」には縦軸にその部署で仕事をする上で達成しないといけない項目、
横軸は期間、のマトリックス表です。 期間の区切りは部署によって異なりますが、3ヶ月から半年、長くて1年で設定します。

この表は、例えば「最初の3ヶ月は、この項目について、これだけのことはできるようになって欲しい」と読みます。

この「行動目標」に基づいて「計画表」を立て、「行動達成シート」で定期的に(概ね3ヵ月ごと)に達成度合いをチェックしていきます。

これら3つのシートを用いることで、
①業務内容が整理されているので、一目で何を習得しなければいけないかが解る。
②マトリックスのそれぞれの項目がマイルストーンになるので、励みになる。
③評価に用いることができる
というメリットがあります。

さらに弊社の場合は、その日に学んだことを「研修日報」の形で書いてもらい、上司に回覧した上で、バインダーに綴じてもらいます。
新人にとっては書くことで学びの復習になり、また日報を振り返ることで忘れたことの復習となります。
また新人のいる部署にとっては、次の新人を育てる上でのマニュアル的な役割を果たすことになります。

弊社の営業部社員4名のうち3名はここ3年に入社した人達ですが、この仕組みを使うことで、今は弊社の中核となっています。
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