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2006年06月27日(火)更新

会議について考えたこと(2) ファシリテーターとは

先日、LLPチーム経営研究所主催の「会議ファシリテーション基礎講座」に参加してきました。
サラリーマン時代を含め、今まで会議は数限りなくしてきましたが、ファシリテーターというものを会議で使ったこともないですし、本当に会議に必要なの?という疑問がありました。
カタカナ文字には弱い私には、そもそもファシリーテーターってなあに? という感覚です。

LLPチーム経営研究所の特色と思いますが、この講座は体験型の講座です。
模擬会議を通して、ファシリテーターをまさに体感させていただきました。
以下、この講座で学んだことです。


ファシリテーターはその字のごとし、「会議の促進役」

ファシリテーターは文字通り会議の促進役です。 
あくまでも中立の立場で会議のプロセスを観察し、参加者からアイデアを出させたり、発言の機会を与えたりして、会議での出来事をみんなで共有することが目的だと感じました。

またリーダーの場合は意志決定に力を持っていることが多いので、ファシリテーターとは役割が異なることも知りました。 特に議題にリーダーとしての思いが強いとファシリテーターとしての役割は果たせません。

では弊社にファシリテーターの導入が出来るのか? 

・会議のプロセスを熟知していること
・議論の流れをしっかりつかめること、
・適切なタイミングで適切な促しができること
・ユーモアなどで場を盛り上げ、議論しやすい環境を作ること、

こういうことが出来る人がいないと、無理だなあ、と感じました。
これも私のこれからの研究課題です。

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