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2006年06月26日(月)更新

会議について考えたこと(1) うまくいったときの会議

弊社でも打合せや会議はよくしますが、会議がうまくいったときとそうでないとき、その両方があるように思います。

会議がうまくいき、決められたことが実行されると良いのですが、
会議がうまくいかないときは、焦点がぼけてしまい、
時間だけを無駄に消費したような気持ちになります。

改めて振り返ってみると・・・・


会議がうまくいったとき

1.検討すべき議題が明確で会議で達成すべき目標が決められている

2.議題はひとつの会議にひとつの議題もしくはひとつのカテゴリーに絞られている

3.検討すべき議題に対し、適切な人が呼ばれている

4.時間通りに始まり、おおむね終わりの時間も参加者がわかる

5.会議中に携帯や電話で呼び出しを受けない環境が作られている

6.会議に参加しているグループの力動がわかり、それに対してコントロールできる人がいる

7.会議の結果が誰が何をする、という行動レベルまで落とし込まれている



うまくいかなかった会議

1.検討すべき議題や会議で達成すべき目標があいまいなとき

2.ひとつの会議で検討すべき事項が多すぎて、だれてしまったとき

3.「○○さんいはとりあえず参加してもらおう」と会議に参加してもらうが、実際会議を始めると関係なかったりするとき

4.時間通りに会議が始まらない。 または会議の始まりの合図がなく、何となしに始まっている

5.会議中に携帯や電話で呼び出される、また直接会議室に来て呼び出され、進行が中断する

6.誰が何をするのか、ということが決まらないまま終わる

7.会議のなかで、参加メンバーがもうひとつの会議をはじめる(あるいは私語)

実のある会議を行わないと、みんなの士気も落ち、時間だけ使って何をしているのか、ということになります。
どうすればよいのか、私の課題のひとつです。
みなさんの場合はいかがでしょうか?

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