大きくする 標準 小さくする

2006年05月30日(火)更新

製造業、中小企業のためのWeb.2.0

「Web2.0」、という言葉を最近知りました。
(参考:梅田望夫著「Web進化論

得てして町工場の経営者にはコンピュータやネットの世界というものはなじみが薄い。 
出てくる用語自体がカタカナ文字で、意味がよくわからないことが多い。

私がパソコンを使い始めたころはNECの98シリーズが全盛の頃で、メモリやハードディスクの容量も少なく、パソコンをつないでネットワークを組む、ということもありませんでした。
売掛金の管理を「Lotus1-2-3」という表計算ソフト(今で言えばExcel)を使ってフロッピーディスクにデータを書き書きしながら使っていたのを思い出します。

当時の「Lotus1-2-3」が定価98,000円。 パソコン自体がプリンタもそろえると40万も50万円もしていた時代です。 

現在はどうでしょう? 

パソコンの価格も下がり、インターネットにいつでもアクセスでき、パソコンでメールがないと仕事にならない。

また誰もがブログなどで情報発信を行い、Googleの検索機能を使えば情報を集められ(しかもコストをかけずに!)、ネットワーク上にコミュニティを作り、オープンリソースを利用して低額で社内に必要なシステムを開発する、そんな風になっています。

町工場の経営者は、こういう状態をどのように受け止めれば良いでしょう?
また日々の商いにいかせるのでしょうか?

6月30日「e製造業の会」の村上 肇氏とブラシビレッジ村長の加藤克典氏がWeb2.0について語ってくれるそうです。 
しかもわかりやすく。

e製造業の会主催セミナー
製造業、中小企業のためのWEB2.0講座&村上VS加藤 WEB2.0、ロングテール対決!

何か経営上のヒントを得られるのではないか、そんな期待を私は持っています。

ちなみにこのブログを見て申し込まれた方は1000円の割引があります。
申し込みフォームの「紹介」をチェックして、その旨お知らせください。

<<  2006年5月  >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31